2011年09月05日

魅力いっぱいうたごえ喫茶

9月5日四国新聞の「こだま」欄に、宮武さんの投稿記事が掲載されました。
私たちにとってはたいへん励みになる、うれしい言葉なので、ブログをお訪ね
くださる皆さまにもご紹介させていただきます。

              魅力いっぱいうたごえ喫茶
              

『 ◎魅力いっぱい「うたごえ喫茶」  高松市・宮武 利行・63歳
毎月第1土曜日の正午過ぎ、県道7号を奥へ、南へ向かう車が現れる。
モモの広場のNPO奥塩江交流ボランティア協会を目指す歌衆たちである。

「上西のうたごえ喫茶」は、昨年1月に、香川大学経済学部の学生たちの
フィールドワーク・コミュニティー支援活動の中で生まれた。
そして、うたごえ喫茶のオープニング直後「この曲の作詞者は西条ハチジュウ」
のギャグ1発が、大爆笑となり、例会化された裏話が残っている。

うたごえ喫茶の魅力は何? と問われたら、まず「会場の雰囲気が良いこと」。
旧木造講堂、蝉時雨(せみしぐれ)、川のせせらぎ、雨音、風音がバックコーラス、
こんな環境は他にはないもの。

次に「セルフサービス讃岐の極致」が存在していること。
会場設営、生ギター、生ピアノ、手づくりケーキ、飲料も当然セルフ。
お接待の讃岐で、歌いに来た皆の衆・歌衆が全員参加で全員が楽しむ。

終わりに「NPOの選曲姿勢」が良い。
日本語の美しい歌詞(古語、文語含む)言霊(ことだま)を感じる言葉を持つ曲を
楽しむ姿勢が支持されている。
かくして、毎月第1土曜日、歌衆は上西を目指す。』
          四国新聞9月5日(月曜日)8ページ より



大学生が司会をした初回うたごえ喫茶でのエピソードのことは、本当に愉快でした。
平成生まれかもしれない若い学生さんたちが、家の方とも相談しながら選曲し、
Uチューブを駆使して、一生懸命覚えて来てくれた様子がしのばれ、同時に、異年代の
人がいっしょに歌うことの難しさと楽しさを象徴した場面でした。

以後、うたごえ喫茶の選曲に当たっては、リクエストに応えることを心がけながらも、
かつて街の「うたごえ喫茶」で歌われていたような楽しい歌、昭和の歌として若い世代
にも聞いてもらいたい歌といったものを主にして、
さらに新しい歌の中からも、家で、息子さん娘さん、あるいはお孫さんと一緒に歌って
みたいと思うような「良い歌」に挑戦することにしています。


同じカテゴリー(うたごえ喫茶・教室)の記事画像
3月うたごえ喫茶(報告)
2月うたごえ喫茶(報告)
1月うたごえ喫茶(報告)
12月うたごえ喫茶(報告)
11月うたごえ喫茶(報告)
10月うたごえ喫茶(報告)
同じカテゴリー(うたごえ喫茶・教室)の記事
 3月うたごえ喫茶(報告) (2012-03-04 12:23)
 2月うたごえ喫茶(報告) (2012-02-10 18:51)
 1月うたごえ喫茶(報告) (2012-01-08 20:46)
 12月うたごえ喫茶(報告) (2011-12-04 17:05)
 11月うたごえ喫茶(報告) (2011-11-05 23:10)
 10月うたごえ喫茶(報告) (2011-10-07 09:45)

Posted by 奥塩江交流ボランティア協会 at 11:41│Comments(0)うたごえ喫茶・教室
上の画像に書かれている文字を入力して下さい
 
<ご注意>
書き込まれた内容は公開され、ブログの持ち主だけが削除できます。

削除
魅力いっぱいうたごえ喫茶
    コメント(0)