2012年03月05日
「環づくり四国」から
NPO環境とくしまネットワークの島田さんから、現在進行中の「環づくり四国」の関連情報として、
「先日、イギリス国営放送BBCが「〇〇町」の取材に訪れ、
BBC側は、少子高齢化問題や今後の地域活性化に対しての現地の展開に、失望した風も見られた。
メインパソナリティのピーター・ディズ氏からは、次のような指摘があった。」
といった情報がありました。
「概要としては、
・現段階での手法や行政意識に将来的なビジョンが皆無
・将来を担うべき若者の起用手法が、地域外特に都市部からのIターンに100%頼っている。
これでは、本当に目指すべき地域活性化や少子化は防げない。
・町行政が観光的な売込みばかりで、それに似合う予算の健全化が不透明
・希望と願望が先走りしすぎていて、町全体の高齢者のサービスは置いてきぼりとなっている。
・高齢者が元気というだけをアピールするだけで、次世代に構築すべき現実的なビジョンがない。
・取材対応に準備された方々はすべて、独自性のない発言では本来の地域住民の意識が
理解できない。
といった内容だった。」と
BBCの指摘は、おそらく日本各地の村おこしに多かれ少なかれ共通することでしょうが、
国内ではなかなか見られない、とても新鮮かつ的確な発言で、胸のすく思いがしたので、紹介させていただきます。
なお、少し前のことになってしまいましたが、2月19日
「環づくり四国/限界集落から考える地域資源再生フォーラム2011」が、高松テルサで開かれました。

NPO環境とくしまネットワークのお世話で、昨年9月18日にはモモの広場でも地域エリアミーティングを持った、あのシリーズ企画最終の取りまとめ集会です。
4県から集まった仲間たちと、環境良好な地のこれからの役割や課題について、有意義な意見交換ができたところです。
≪環づくり四国/限界集落から考える地域資源再生フォーラム≫
http://www.tv-naruto.ne.jp/kantoku001/saisei_program2011.html
「先日、イギリス国営放送BBCが「〇〇町」の取材に訪れ、
BBC側は、少子高齢化問題や今後の地域活性化に対しての現地の展開に、失望した風も見られた。
メインパソナリティのピーター・ディズ氏からは、次のような指摘があった。」
といった情報がありました。
「概要としては、
・現段階での手法や行政意識に将来的なビジョンが皆無
・将来を担うべき若者の起用手法が、地域外特に都市部からのIターンに100%頼っている。
これでは、本当に目指すべき地域活性化や少子化は防げない。
・町行政が観光的な売込みばかりで、それに似合う予算の健全化が不透明
・希望と願望が先走りしすぎていて、町全体の高齢者のサービスは置いてきぼりとなっている。
・高齢者が元気というだけをアピールするだけで、次世代に構築すべき現実的なビジョンがない。
・取材対応に準備された方々はすべて、独自性のない発言では本来の地域住民の意識が
理解できない。
といった内容だった。」と
BBCの指摘は、おそらく日本各地の村おこしに多かれ少なかれ共通することでしょうが、
国内ではなかなか見られない、とても新鮮かつ的確な発言で、胸のすく思いがしたので、紹介させていただきます。
なお、少し前のことになってしまいましたが、2月19日
「環づくり四国/限界集落から考える地域資源再生フォーラム2011」が、高松テルサで開かれました。

NPO環境とくしまネットワークのお世話で、昨年9月18日にはモモの広場でも地域エリアミーティングを持った、あのシリーズ企画最終の取りまとめ集会です。
4県から集まった仲間たちと、環境良好な地のこれからの役割や課題について、有意義な意見交換ができたところです。
≪環づくり四国/限界集落から考える地域資源再生フォーラム≫
http://www.tv-naruto.ne.jp/kantoku001/saisei_program2011.html
Posted by 奥塩江交流ボランティア協会 at 08:37│Comments(0)
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